ご安全に! 山九株式会社LS企画部の村田と申します。 まずは自身の簡単な経歴を。
私は、2009年に山九に入社し、大阪支店、北関東支店を経て、現在はLS企画部に所属しています。 両支店に所属の際は、主に倉庫系物流業務に従事していました。 その後LS企画部に所属となって以降は、物流システムの運営・管理・立上げに携わっています。
さて、2018年3月、私はシステム導入のため、初めての単独海外出張をしてまいりました。 出張先はマレーシアのペナンです。
今回は駐在ブログではないですが、そのペナンにおいて見たり味わったりしたアレコレについて、ペナン紹介という形でお伝えしますので、お時間の許す中でお付き合いください。
◆ペナンってどんなところ? ペナンは、マレーシアの都市の1つでペナン州が正式名称です。 ペナン州は、ペナン島という島とマレーシア本島の一部で構成されており、両島間はペナン大橋という約13kmの巨大な橋で繋がっています。 (左:ペナン大橋、右:ペナン海岸)
産業面では、マレーシア有数のリゾート地である面と、マレーシア屈指の港「バターワース」を抱える工業拠点という面の二つの側面があります。 また観光面では、ペナン中心部のジョージタウンの街並みがそのまま世界文化遺産に登録されており、世界中から観光客が訪ねてきます。
ジョージタウンは、以下の3つの理由から、世界文化遺産に登録されています。 東アジアおよび東南アジアにおいて、多様な文化が息づく、貿易港の代表的存在である 町そのものが、混在するアジア・ヨーロッパ・植民地文化の生き証人である 多彩な文化が影響し合って生まれた、独自の建築・文化・町並みをもつ
(ジョージタウン上空)
(ジョージタウンの街並み)
(ジョージタウンのストリートアートの数々 左は著者)
ジョージタウンには、このようなストリートアートが至る所に作られており、観光客を楽しませています。
また、飲食店も沢山あり、日中だけでなく夜間もたくさんの人で賑わっています。
(夜のジョージタウン)
◆ペナンの食事
ペナンでのローカルな食事は、主に2種類あります。 一つはイスラムの方々のハラール系料理、もう一つは中華系の食事です。
ここでは、中華系の食事を中心に紹介させていただきます。
こちらはマレーシアの代表的な料理、肉骨茶(バクテー)です。 日本で言えば・・・肉が満載のおでんや鍋のようなイメージでしょうか?
少し漢方系の風味がするスープで、白いご飯によく合う日本人好みの味付けです。 店毎に様々なカラーがあるようなので、違うお店で食べ比べするのもおススメです!
ちなみにこのバクテー、マレーシアでは朝ごはんに食べる人も多いそうです! 結構ヘビーですね(笑)
これは違う店のバクテーです! 見た目も全然違いますよね。 こちらもとても美味しかったです!
これもマレーシアでポピュラーな料理、フィッシュカレーです。
魚の旨味が溶け込んだ、スープカレー系の料理ですね。 白いご飯との相性抜群です!
このフィッシュカレーは、魚の身と魚の頭のどちらを入れるかを選ぶことが出来ます。 私は初心者なので身を選びましたが、頭も旨味が強く美味しいということなので、今度は頭にもチャレンジしたいです!
マレーシアでは、お昼ごはんを屋台で取る人が多いです(この時の私もそうでした)。 屋台の食事で屈指の人気を誇るのが、この海老麺です。 海老と鶏で取ったスープに唐辛子の辛さがアクセントになった麺料理です。 麺は、卵麺・ビーフン・フォーから選ぶことが出来るので、それぞれ色々な食感を楽しむことが出来ます(写真は卵麺です)。
私はマレーシア滞在中、昼ごはんの半分くらいはこの海老麺を食べていました。
海老焼きそば、炒飯、唐揚げ、卵炒めです。 このような料理を出す、日本人に親しみやすい中華料理店も沢山あります。
客の舌は正直で、ペナンでもあまり美味しくない店はすぐに閉店してしまうそうです。 今回行ったこの店は、オープンして間もない店でしたが、とても美味しかったです。 次に訪問しても、きっと生き残ってくれていることと思います。
ドリアンです。 非常に栄養価の高いドリアン(カロリーも高い!!)
噂通り、独特の匂いがします。 ただ、私個人としては「思っていたよりも気にならない」という感想でした。
この実の半分くらいを食べましたが、あまり抵抗なく美味しく食べることが出来ました。 私はペナン支店の方に、新鮮で美味しいドリアンの店を紹介してもらえてラッキーでした。
ただ、その後の口臭は大変なことになってしまいましたが・・・・。 匂いが凄く残ります(笑)
飛行機フライト前だったので、しっかりと歯磨きをしてから搭乗しました。 あんまり質の良くないドリアンは、更に強烈な匂いがするらしいです。
それを食べていたら、搭乗拒否されていたかもしれません(笑) (実際、ホテルには持ち込み禁止の場合が多いようです)
(著者 山九ペナン支店入口にて)
ここまで読み返してみると、ただ食い倒れているようですが、実際にはシステム導入・操作指導等で非常に多忙でした。 本当です!!
さて、皆様、マレーシアに行かれた際は、是非ペナン州に行ってみて下さい!! 楽しく美味しい経験が出来るはずです!!
それでは拙筆にお付き合いいただき、ありがとうございました。(著者:村田) (山九マレーシア ペナン支店)
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