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インド倉庫事業のご紹介

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みなさん、ナマステ!!
山九インドの粟井です。

2012年4月に当地に赴任し、現在は弊社物流事業のGMとして従事しております。
社歴は1999年に入社し、神戸支店配属後は保税倉庫を皮切りに輸出乙仲・在来船フォアマン・2回目の輸出乙仲を経験して参りました。
現在は、インド北部地区を中心に倉庫・輸送網の拠点整備、及びFWD業務を行っております。

今回は、私がインドで従事して参りました倉庫の御紹介をさせて頂きます。


インド ガリハルサール
(弊社倉庫外観)


インド ガリハルサール
(弊社倉庫スタッフ)


弊社は、2011年11月にインド北部のガリハルサールという場所に賃借倉庫を構え、半年弱をかけ営業倉庫としての機能整備を行って参りました。
山九グループ内各部署からの支援を得て、2012年4月より営業を開始しております。


インド ガリハルサール
(日本山九のスタッフによる作業指導、システム導入)


開業当初の主なスペックは、敷地面積5,500 M2の上屋面積に、3トンフォークリフト・エポキシコーティング・CCD防犯カメラ等があり、インドの営業倉庫では非常に珍しい保管以外の付加価値を有しております。
今日まで、社内外200名以上の方に足を運んで頂き、最近では広範囲で山九インドの営業拠点としてご認識頂いたのではないかと感じております。


インド ガリハルサール
(エポキシ樹脂コーティング)


インド ガリハルサール
(CCDカメラによる防犯対策を実施中)


当倉庫の最大のセールスポイントは、インドでは稀な防塵対策を実施している事にあります。
倉庫のロケーション上、周辺20KM圏内に自動車関連・家電工場が多数存在し、各方面より倉庫品質の評価を頂いております。

そして、2012年10月には上記品質が評価され、山九インド初の常例倉庫作業となる自動車部品メーカー様の作業を開始しました。
その立ち上げでも、山九グループ内各部署からの支援を得て、他現法と同水準の倉庫作業品質の確立に成功しております。

その後、2012年12月より第一倉庫に隣接する 第二倉庫6,800M2 を新たに借り受け、合計12,300M2 、従業員数は60名の拠点となっております。
まさに、山九インドはインド経済の成長と同じスピードで突き進んでおります。
(時には、インド特有の悠久の流れに悩む時もありますが・・・・。)


インド ガリハルサール
(倉庫内風景)


現在では、この倉庫を拠点に輸送網の拡充を図っており、ミルクラン・JIT配送等のサービスにもチャレンジしております。
また、2013年6月には新たにグレーターノイダ地区に輸送拠点を開設し、インド北部首都圏をカバーする輸送網構築にも取組んでおります。
そして、この輸送においても付加価値(GPS機能)を配し、トラックのトレースが困難なインドにおいてタイムリーに状況把握のできる仕組み造りも他社と共同開発で行っており、間も無くサービス開始予定です。


インド ガリハルサール
(インド北部・首都圏をカバーする輸送網構築イメージ)


今後は、南部(チェンナイ・バンガロール)に広がる生産拠点とのネットワーク物流を如何に構築して行くかが課題です。
まだまだインドの物流には奥深い所が多々あり、弊社並びに小生も勉強中です。
失敗と成功を積み重ねながら、山九インドのサービスの充実に今後もチャレンジして参ります。

山九インドは、インド経済、お客様と共に成長して、突き進んで行きたいと考えておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。(筆者:粟井)

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