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タイの生活(2014年)

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ご安全に! 山九レムチャバンの矢野です。
2011年2月に当地タイ国レムチャバンに赴任し、早3年半を超えています。

まず私の経歴を申しますと、2002年の入社後は地元の神戸支店にて港湾でのコンテナターミナル内業務、船内荷役でのフォアマン業務、輸出乙仲業務などに従事し、入社10年目に念願の海外勤務でタイに赴任しました。
現在は山九レムチャバンにおいて、レムチャバン港近郊の倉庫、輸送を担当しており、管理者としてタイの従業員を指導、管理する立場にあります。

タイはご存知のとおり言語はタイ語であり、日本人同様にタイ人スタッフも英語があまり得意ではありません。 管理者層は英語が話せますが、作業員は全く英語が話せません。
赴任当初は言葉の面においても、タイ人スタッフとの気質の違いにも困惑しました。 タイ人スタッフは、日本人に比べのんびりしており、仕事への責任感、会社への帰属意識も高くないように感じました。
赴任から約1年半の間、新しい倉庫で新しいお客様とのプロジェクトの立ち上げに際し、異国の地で教育しつつ、新しい作業の立ち上げすることに難しさを感じました。ですが、当社山九レムチャバンの強みである現場力により無事立ち上げ、軌道に乗せることができました。
今は、この経験が大きな自信となっています。

さて、今回はタイについて感じることなど書かせていただきます。
タイ人ののんびりした性格に触れましたが、宗教心が強く、やさしく、従順、親日、また常に笑顔といったところを素晴らしく感じます。それが古からほほえみの国と言われている所以かと思います。

寺院に行きますと、若い女性などの参拝者も大勢います。
チェンマイの寺院にて、参拝者が線香をもって祠に礼拝していました。 


毎年11月の満月の日には、ローイクラトンという祭りがおこなわれます。
ローイとは”流す”という意味でクラトンとは”籠”のことを意味します。 日本の灯篭流しに似ており、川の女神への感謝の念を込めて祈りを捧げ、幸せを祈り、ロウソクや線香に火をともした灯籠を川などに流す古くから伝わる儀式です。
最近では、好きな人と灯籠を流すとその恋は成就するとも言われているようです。
タイ全土で行われ、スコータイで行われるのが特に有名です。
私も昨年スコータイを訪れ、体験してきました。


また、祭りにおいて、コムローイと言われるランタン(天灯)も飛ばします。
こちらは仏教行事の一つのようで、天の仏陀に感謝の気持ちを捧げ、日々の生活が幸福であるように厄払いをするという意味を込めて、コムローイを飛ばすのだそうです。

 
(筆者右側)


■タイでの生活

現在私は、当社山九レムチャバンがある、チョンブリ県のシラチャというところに住んでいます。 家族も帯同しており、休みの日は、パタヤ、バンコクといったところに家族と共に出掛けています。
バンコクは在留邦人が約55,000人もいて、日本人向けのレストランもあり、日本食材などを購入することも可能になっています。 またゴルフ場が多く、日本より身近にあり、会社の同僚、友人と競い合っています。 日本に比べ広々と開放的で、楽しくプレーしております。

以上、私のブログに最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
シラチャで待ってます! 是非お越しください。


(筆者中央)

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