山九シンガポール(私人)有限公司の阿部慎一です。 現在、シンガポールに関わるフォワーディング業務を中心に営業に携わっております。 シンガポールは、アジア物流のハブですシンガポールに関する物流の相談のみならずアジア域内の物流に関してでもお困りの事がございましたら何でもご相談下さい。
さて、今回は海外現地スタッフブログという事で昨年(2010年)にオープンした、複合リゾート施設、マリーナ・ベイ・サンズとその周辺を紹介致します。 ユニークな建物は、日本のメディア、某携帯会社のコマーシャルでも利用されましたのでご存知の方が多いのでは?
■MRT駅から、へリックスブリッジ
プロメナード駅を出て、リッツカールトンホテル沿いにあるTemasek Avenue を通り、Youth Olympic Parkを抜けたところに、マリーナ・ベイ・サンズに直接繋がる、へリックスブリッジがあり、そこからの景色は抜群です。 ちなみにへリックスブリッジは、世界初のらせん橋との事です。
(ヘリックスブリッジ)
(ヘリックスブリッジからの景色)
■ホテルタワー
5つ星のホテル、注目すべきは何と言っても空中庭園部分にあるプール、これは宿泊客だけが利用できる事になっており、かなり特別な場所のようです。 空中庭園には、入場料(S$20)を払えば誰でも行けるのですが、今回は予算の都合上パス、次回の楽しみに取っておきます。
(空中庭園下部)
(ホテル内部)
■カジノ
ベイサンズといえば、カジノという人も多いのでは? 外国人は、入場無料、シンガポール人は、入場料S$100、自国民をカジノに没頭させまいという国家の優しい心遣いなのでしょう。 また親切なのかどうかは解りませんが、入り口付近には銀行ATMがずらりと並んでおり、手持ちが無くなっても安心して遊べるようになってます・・・。 くれぐれも没頭しすぎないようにしなければなりません。 また面白いルールであまり没頭してしまいそうな人は、役所に自ら出入り禁止の申請をする事も出来るそうです。
(カジノ全体)
■ショッピングモール
まず、到着しての印象は、広い、明るい、建物全体がガラス窓に囲まれており自然の光がいっぱいに差し込んでます。 また通路の幅等も他のショッピングモールと比較すると広めに作られており、全体的に贅沢な作りとなっています。 ちょっと入るのも憚れるような高級ブランドショップのオンパレード、特に驚くのは海面に浮かぶ、巨大なルイ・ヴィトンのブティックです。世界中のお金持ちが買い物に来るのでしょう。 また、その豪勢なモールを象徴するかのように、モール内には運河が流れており、ゴンドラもあります。 ゴンドラの漕ぎ手は、あまり慣れていないのか、ゴンドラを漕ぐ度に大きく揺れてました。 船酔いしそうでしたので今回の乗船は、パス。
(モール全体)
(ゴンドラ)
(ルイ・ヴィトン)
■アートサイエンスミュージアム
マリーナ・ベイ・サンズの直ぐ隣にあるのが、今年オープンしたばかりのミュージアム。 蓮のデザインでひと際目立つ建築物です、現在の展示物は、有名な悲運の沈没船TITANICの財宝でした。
(ミュージアム)
■ダイニング
ミシュランシェフのお店もあり、セレブリティな雰囲気を楽しめるようになってます。 今回は勇気を振り絞り、「ガイ・サボイ」(フランス料理)へ入店、店内の雰囲気とメニューの確認をさせてもらいました。 店内一流のおもてなしの雰囲気に包まれているのは当然ですが、驚きはワインリストの厚さ! なんとちょっとした辞書のようになっており、そのお値段は数百ドルから、数万ドル、一番高いワインでS$52,000(日本円で約320万円)、皆さん何かの記念日等に是非お試し下さい。
(ワインリスト)
■おまけ
これぞシンガポールの夜景という景色を堪能できる場所、知る人ぞ知るというスポットで、観光客はほとんどおらず現地シンガポール人のカップル達の憩いの場と言った感じです。 場所は秘密ですが、知りたい方は直接小職までご連絡下さい。
(秘密の夜景1)
(秘密の夜景2)
オーチャード通りのクリスマスイルミネーション 常夏の国のクリスマスですが、日本に負けず各所で豪勢なイルミネーションの飾りつけがされてます、日本人としては、半袖、短パン姿でクリスマスイルミネーションを見る事に若干の違和感がありますが。
以上、引き続きシンガポールの凄いところ、山九シンガポールの凄いところを皆さんに紹介して参ります。 宜しくお願いします。(著者:阿部)
(左から篠崎社長、植木、著者)
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