1395年(太祖4年)に創建されたとされる景福宮は、
ソウル市内に位置する王宮の中で最も広範かつ美しい建築物です。
この古宮は韓国の史跡第117号に指定されており、
国立古宮博物館や国立民俗博物館などが敷地内に併設されています。
景福宮の中で特に見どころとなるのは、
国宝第223号に指定された勤政殿です。
勤政殿は韓国最大の木造建築物であり、
天井中央などに描かれた龍や丹青(中国の伝統的な彩色技法)が見どころです。
また、景福宮内には慶会楼と呼ばれる楼閣が池に浮かび、
高宗が散歩を楽しんだとされる香遠池も存在します。
これらの場所は四季折々の美しい景色を提供してくれるため、
景福宮の中でも特におすすめのスポットです。
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