「国際幸福デー」の3月20日、国際的な研究組織「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」(SDSN)は「World Happiness Report(世界幸福度報告書)」の2023年版を発表しました。
調査は2012年以降、2014年を除いて毎年発表されている。米ギャラップ社の世論調査をベースにしており、各国の約1000人に「最近の自分の生活にどれくらい満足しているか」を尋ね、0(完全に不満)から10(完全に満足)の11段階で答えてもらう方式で国ごとの幸福度を測定。
過去3年間の平均でランク付けしています。
今回は2020〜2022年の3年間で、全期間にわたって新型コロナウイルス感染症の影響が出た初めての調査となりました。
1位は6年連続フィンランドで、今回の幸福度は7.804。上位は欧州の国々が目立ち、特に北欧5カ国が7位までに入った。
一方、日本は6.129で47位。スコア、順位とも前年(6.039、146カ国中54位)からは改善した。ただ、主要7カ国(G7)では最下位でした。
1位 フィンランド
2位 デンマーク
3位 アイスランド
4位 イスラエル
5位 オランダ
6位 スウェーデン
7位 ノルウェー
8位 スイス
9位 ルクセンブルク
10位 ニュージーランド
15位 米国
16位 ドイツ
19位 英国
21位 フランス
46位 キプロス
47位 日本
48位 クロアチア
57位 韓国
64位 中国
70位 ロシア
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