「商品の名称及び分類についての統一システム(Harmonized Commodity Description Coding System)に関する国際条約(HS条約)」に基づいて定められた番号のこと。
商品を輸出入する際には、各商品はいずれかの品目コードに分類される。その品目コードから、関税率、原産地規則を調べることができる。
品目コード(日本では、9桁の統計番号)は、品目の種類毎に分かれる。
構成は「類=上2桁」と「項=上4桁」、「号=上6桁」に「統計細分=下3桁」を加えた番号からなり、類→項→号→統計細分と桁数が多くなるに従って、より細かな細分で種類分けされる。
6桁までは世界共通だが、7桁目からは国別に定められた細分方法が使われる。
日本は9桁までだが、アメリカでは10桁まで定められている。