はじめまして。 青島JSDロジスティクスの張艾娜(あいな)と申します。 担当は、総務課にて総務関連業務、並びに日本語通訳として日々奮闘しています。
弊社青島JSDロジスティクスは、中国のニット分野第2位の繊維企業「青島即発集団股份有限公司(以下は「即発集団」)」と山九株式会社との合弁会社で、青島の即墨市にあります。
2014年6月、青島JSDロジスティクス(以下は「青島JSD」)が成立し、 2014年7月、私は入社しました。 現在、青島JSDと一緒に成長中です!
青島JSDは、両親(両親:即発集団と山九、どちらが父でどちらが母でしょう)のお蔭さまを持ちまして、そろそろ一周年の誕生日を迎えます。青島JSDは会社としてまだ赤ん坊ですが、これまで様々な「初」を体験しました。
今日はその3つの「初」について、ご紹介いたします。
まず、「初」の運動会。 即発集団の運動会は毎年10月末、青島即墨市の体育場で開催されます。 規模が大きく、即発オリンピックと言える程です。 即発集団グループの約1500人が参加し、60もの競技が行われました。 青島JSDは従業員56人が全員参加し、堂々デビューしました。
また、「初」のクリスマス。 この日、子供達(従業員達)にとって一番嬉しかったのは、サンタクロースからのプレゼントでした。 青島JSD初めてのクリスマス、サンタクロースの内藤総経理はケーキを持って来てくれました。大ハッピ-! 青島JSDの美女たちも、気にせず大口で食べていました。
それに、「初」の結婚式。 2015年4月26日、青島JSDの倉庫の担当者・王さんが結婚式を行いました。青島JSD従業員初の結婚式でした。 中国では、結婚に関する習慣は地域によって違います。 ここでは、王さんを例に、青島JSDのある青島即墨市の結婚式をご紹介させていただきます。
「新婦お迎え」 新郎側は、結婚式当日の朝5時位に新婦を迎えに行く車を花で飾ります。 準備ができると、新郎は両親に、“お嫁さんを迎えに行きます、必ず綺麗なお嫁さんを連れて帰ります”と宣言して出発します。
新婦の家に移動します。
大事なポイント:事前に「紅包」(お金の入った赤い袋)を準備しなきゃ~ (これがないと、新婦の顔も見られないよ)
「新婦の家訪問」 新婦の家に着きます。
しかし、新婦の友達や親戚の子供が、厳重に玄関のドアを守っています。 やっばり「紅包」を渡さないと家に入れてくれません。 もちろん渡しても中に入れてくれるはずもないので、仕舞いには絶対伴郎(新郎友人)の力で強引にドアを開けることになります。
ドアの難関を突破しても、新婦を簡単には外に出せないですよ。 伴娘(新婦友人)側も、新郎に「おどけた顔をさせる」、「紙で作った帽子で風船を突かせる」、「“宣誓書”どおりに誓わせる」、「花を渡してプロポーズをさせる」等の試練を用意しています。
最後の儀式は、新郎が赤靴を探し、新婦に履かせることです。 赤靴を履かせても、新婦を迎車までお姫様抱っこをする場合もあります。 二人はご両親に感謝の気持ちを伝えた後、次の目的地、人生の次のステージに向かいます。
「新居で天地を拝する」 彼女の家で結婚式を済ませたら、今度は二人の新居に向かいます。
ここで、中国昔からの習慣の、中国式の定番儀式「拝天地」を行います。 「一拝:ご天地、二拝:ご両親、三拝:夫婦お互いに拝する」
新居で儀式が全部終わったら、結婚式会場に向かいます。
「結婚式」 さあ、やっと本番の結婚式になります。結婚式会場です。
動画で新郎新婦の出会いから結婚までの紹介が終わったら、新郎が花束を持って登場します。 新婦は父に案内され、一歩一歩新郎へ向かいます。 新郎も迎えに行き、新婦父から彼女を大事にする責務を受け取ります。 父:「頼むぞ」 新郎:「ご安心ください」
これから、お互いに結婚宣言~親友からの祝いメッセージ~花束投げ (実際は投げずに、友達に渡す場合が多いです。花嫁の花束をもらえると、すぐに結婚する可能性が高いため。) そして指輪交換~ウエデイングケーキ~余興です。
余興も終わったら、みんなと乾杯して終わりです。 以上が即墨市の一般的な結婚式のプロセスでした。
もし青島に興味があって、結婚式を青島で行おうかなとお考えの方がいればぜひ! ご連絡お待ちしております。
最後に、青島JSDも私個人も、まだまだ未熟で勉強すべきところが沢山ありますが、勇気を出して何事にもチャレンジしていきたいと思います。 今後とも青島JSDの発展に、ご協力をお願い申し上げます!
(著者:張)
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