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上海浦東空港より

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上海経貿山九儲運有限公司・国際物流事業部・空運部勤務の松岡祐治と申します。

2002年に入社し、成田空港で2年、東京で1年、中部空港で4年間勤務後、2010年10月より上海経貿山九へ赴任し、現在浦東空港で勤務をしております。入社以来ずっと航空貨物のフォワーディング業務に従事しております。

中国最大の経済都市でもある上海のエアゲートウエー、浦東空港は中国の発展に合わせるかのように1999年の開港以来、わずかな歳月で旅客数、貨物量ともに世界有数の大空港に急成長しました。

現在は全長4000m/3,800m/3,400mの平行滑走路3本と2つの旅客ターミナルを備えており、ここ数年の浦東空港の貨物取扱量は世界3位で推移しております。(1位は香港、2位は米テネシー州メンフィス空港、成田空港は10位前後です)
さらに2本の滑走路と3つ目のターミナルを増設中であり、いずれ世界最大の空港になる日も近いかもしれません。
弊社空運部はここ浦東空港におきまして、開港時から事務所を構え営業しております。

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(空港第一ターミナル)

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(空港第二ターミナル)

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(弊社空港倉庫外観)

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(倉庫内弊社専用蔵置スペース)

航空貨物フォワーディングの醍醐味はやはりスピードです。
弊社主要路線である成田空港向け輸出では、朝一番に通関許可となった貨物を14:00には航空会社へ引き渡さなくてはなりません。乙仲部門(フライトブッキング)、通関部門(輸出申告~許可)、現場部門(作業立会)と各部門間で連携することで、時間を守り貨物を安全に輸送する事が可能になります。

今回は中でも縁の下の力持ち的な存在である弊部の現場部門を紹介します。一刻を争う航空輸送では、時に貨物は粗く扱われてしまう場合もあります。弊部の現場チームが監督、立会をし、お客様の大切な商品を守っております。

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  • 写真中央 黄志民:2002年入社、現場チームリーダー。
    7年間の宮城県生活で培った東北弁と、山九入社後日本側への電話連絡でうつった関西弁も混じった日本語を駆使し、日々奮闘中。

  • 写真右側 李润: 2003年入社、主に輸出作業に関わる現場を担当。
    深夜のフライト等、厳しい現場立会も多いが黙々と仕事をこなす、イケメン(弊部判断)現場員。

  • 写真左側 傅金华:2011年入社、主に輸入作業に関わる現場を担当。
    弊部取扱の貨物にも慣れ、更なる成長に期待。

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輸出貨物を航空機へ搭載する専用パレットへの積み付け、限られた時間内で効率よく、かつダメージ厳禁で進めていきます。現場監督者の腕の見せ所です。

以上、今回は弊部現場部門を紹介させていただきましたが、どの部門が欠けても作業をスムースに運ぶ事は出来なくなります。乙仲、通関も日本と事情が違い、そう簡単にいかない事も多々あります。
そのあたりは又次回紹介出来ればと思います。

弊社空運部は自社による通関、現場監督体制で高品質な航空輸送サービスを、貨物量や緊急度に応じて幅広く展開しております。是非私達の航空輸送をご利用下さい。(筆者:松岡)

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(空運部スタッフ(筆者3列目左から2番目))

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