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米国の第一印象と車事情

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SANKYU USA (通称:SUI) の中籔(なかやぶ)です。
今年の6月中旬に赴任したばかりです。

わたしは1998年の入社以来、国際物流に携わっており大阪、タイ王国レムチャバン、東京勤務を経て今回のシカゴ勤務となりました。
弊社は1984年に設立され現在は12名体制でシカゴに事務所を構え、No Assetで米国全土の海上・航空フォワーディングサービスをご提供しております。
まだ赴任したばかりでわからないことも多くありますが、小職が感じた米国のイメージをご紹介したいと思います。


アメリカ シカゴ
(SUIメンバー 社長、画角に入っておらず失礼いたしました・・・)

まず米国に赴任して感じるのがこの国の大きさです。
ロシア、カナダに次ぎ3位の面積があり、日本(37.8万 KM2)の約25倍にあたる962万 KM2と言われております。
そのため、米国本土だけでも東部、中西部、山岳部、太平洋と4つのタイムゾーン(標準時間帯)があります。
(アラスカ、ハワイを入れると6つのタイムゾーンとなりますが)
最大都市であるニューヨークとロスアンゼルスの間には3時間の時差があります。


アメリカ シカゴ
(米国地理をパズルで勉強中)


そんな広大な米国では移動手段として車が必需品です。
お客様のところへお邪魔するにも500KMぐらいであれば車で移動します。
それ以上の場合飛行機で移動しますが最寄空港からレンタカーを借りて移動する為 やはり自動車は必需品です。
ただ豪雨の中でもトレーラーも乗用車もスピードを落とさず運転する人が多く、トレーラーが転倒しているのをたまに見かけます。
そのときは弊社の取扱貨物が積まれていないことを祈るばかりです。


アメリカ シカゴ
(ハリウッド映画のように車が180度ひっくり返った交通事故現場)


食事も豪快であり、米国人の体型の大きさが納得できる量です。
ハンバーガーショップで1人前では足りず、ハンバーガーを2、3個食べる光景を目にすることもあります。
ファーストフードの飲み物は大抵ドリンクバーとなっておりLサイズのコップを渡され自由におかわりできるので、糖分の取り過ぎを他人事ながら心配します。
普通のレストランで食べきれない量の場合 箱詰めして持ち帰ることもできますので無理して食べる必要はありません。


アメリカ シカゴ
(テキサス州ヒューストンで食したバーベキュー料理)


話が脱線してしまったので車の話に戻しますが、運転のし易さについて私感を述べたいと思います。
市街地の場合、一方通行も多く歩行者・自転車・バスを常に気にしなければいけないですが、郊外に出れば歩行者と自転車の数がグッと減り、道幅も広く運転しやすい環境かと思います。
ジョギングや自転車によるエクササイズは大きな公園の外周を利用する為、一般道は車、トラック、大型バイクしか通行しません。
あと米国ではサイドブレーキを使用しないことを知り、驚きました。
よほどの高低差のあるところで駐車しない限り、使いません。

米国に旅行することがあれば国際免許を取得してレンタカーを借りると楽しそうですよ。
但し、州によって国際免許の効力が異なりますので事前確認が必要です。
また対人・対物の賠償保険と車両保険の加入が当地では高額ですのでご注意下さい。

ご存知のとおり米国は右側通行で左ハンドルです。
日本で運転に慣れていると運転席と助手席を間違えたり、方向指示器を出そうとしてワイパーが作動するミスがありますので、ご注意を。

まだ、駐在して間もないですが、米国生活を楽しみ、また良い仕事をして行きたいと考えておりますので、今後ともSANKYU USAともども、どうぞ宜しくお願い致します!(著者:中藪)


アメリカ シカゴ
(左:著者 中藪、右:SUI 足立社長と一緒にメキシコ テオティワカン遺跡より)

 

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