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リーホー! 台湾より ①

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リーホー!!(台湾語でこんにちは!の挨拶)台北事務所員の多田(国際複合輸送部兼任)です。
現在、台北事務所は、非常勤の和田所長及び多田と常勤のナショナルスタッフ黄琪蘭、周凌伃、黄如意の3名 計5名で構成されています。

日本から程近い台湾。近年の台湾旅行ブームで台湾を熟知されている方もいれば、台湾?香港?中国?と地理的にも歴史的にも、わからない方も多いと思いますので、台湾事情について2010年12月に山九台北事務所員として、入社した黄如意さんに台湾の紹介をしてもらいます。黄さんヨロシクお願いします!

 

中国 台湾
(台湾事務員 集合写真)


■台湾の紹介

こんにちは。台北事務所の黄如意と申します。
入社間もないため日々奮闘中です・・・!
今回は、台湾の歴史から、土地柄、お勧めスポットなど2回に分けてご紹介しますね♪

◆人口・民族
台湾の人口は約2,310万人です。
その中の大部分(98%)を占めるのが「漢民族」と呼ばれる中国大陸本土からの移民してきた民族で、残りの2%は「原住民」(一部、南太平洋方面から台湾へ渡ってきた人々だそうです)と呼ばれる先住民族からなっています。

◆台湾の気候
緯度からみると、一年を通して暑そうな印象がありますが、冬は案外寒いです。特に北部では12月から3月にかけて雨が多くて、肌寒く、暖房機器が欲しくなるほどです。この時期に台湾旅行をするのであれば、セーターかコートが必要だと思います。3月を過ぎる頃から段々暖かくなり、長袖シャツ一枚で快適に過せるようになります。5月末から6月末までは日本と同様に梅雨があり、7月から9月にかけては台風のシーズンです。この時期がもっとも暑く、湿度も高いため、直射日光の下に長い間いると体力を消耗します。

◆台湾の地理
台湾の面積は約36,000KM2で日本の九州と同程度の大きさです。
東アジア地域、日本の南西方面の太平洋西岸に位置する台湾島を中心として、澎湖諸島や蘭嶼周辺諸島、金馬地区、東沙諸島、南沙諸島などから構成されています。
島の南北には中央山脈が続いており、これらの山脈は島の面積の約55%を占めています。
また、この山脈を境に西側は商業や工業都市として、有名な台北・新竹・台中・台南・高雄等の大都市が発展していますが、東側には大都市は少なく、どちらかと言うと景勝地・農村・漁村などが多いと言う特徴が見られます。(地形や物流インフラなどが関係しているようです。)

◆台湾の交通
台湾各地には、鉄道・タクシー・レンタカー・バイク・市内バス・客運と呼ばれるリムジンバスなど、多種多様な交通手段があります。
これに加え、大都市には飛行機と電車があり、かなり便利だと思います。
近年、観光地には自転車専用車道が設けられていて、サイクリングで良い汗をかきながら、台湾の美しい風景を眺める事が出来ます。


中国 台湾
(サイクリング)


◆大航海時代、ポルトガル人が思わず漏らした言葉「FORMOSA!」=「美麗島!」
台湾は国土が広大でないながらも、豊かな自然と文化に恵まれています。
美しい自然と生態を守る為、台湾で最も美しい自然と景勝地が集中しているエリアに8つの国家指定公園と13の国家指定の風景地域が設置されています。
例を挙げればキリがないのですが、阿里山・墾丁・日月潭・花東海岸・縦谷・金門・澎湖等の名勝古跡があり、それぞれ豊かな地方色、文化的な史跡、素晴らしい自然が見られ、情緒ある景色もあれば、バカンスを楽しむ事も出来ます。


中国 台湾
(花蓮県の景色)


◆おしゃれな【東区】
忠孝東路四段沿い(台北101ビルの近く)にはデパートやファッションビル、台湾セレブ達が良く行くセンスのよいセレクトショップが集まっています。
道行く人にセンスのいい人達が多いのもこのエリアの特徴です。
裏道に入れば古いマンションを改造したシックなレストラン、カフェやバーが! このあたりは新しいお店が続々とオープンしていますが、その分消えてゆく店も多く、生存競争が激しいため、様々な趣向を凝らしたユニークな店が増えています。


中国 台湾
(東區圖)


◆3C商品大売り場-光華デジタル新天地
電脳(パソコン)、IT製品やCD、DVDなどが安く手に入る「台湾のアキバ系」として愛されてきたのが、「光華商場」です。
数々の改装工事を経て、新しい複合商業ビルとしてパワーアップオープンしました!
6階建ての立派な売場に様変わりしましたが、映画やCD、DVDも品揃えが新しく、豊富!!と言うまでではないものの、街角で買うよりも、こちらで買う方がお得です。
また、光華商場は以前からスポーツ用品や古書店が多いエリアだったことでも有名だったのですが、新装されたビルの中にも引き続き残っている古書店などがあります。
最寄りのMRT忠孝新生駅までは、徒歩でも行ける距離ですが、送迎バスも出ていますのでとても便利です。


中国 台湾
(光華商場)


台湾ブログ第1弾は以上です。
次回、第2弾は台湾の夜市やグルメ紹介を予定しておりますので、お楽しみに!(著者:黄)

 

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