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ブラジルサッカー事情

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みなさんこんにちは。Sankyu Logistics Brazil駐在の飯沼です。



ブラジル サンパウロ
(サンパウロの日系人が多く住む「リベルダージ」に立つ鳥居)

 

いきなりですが、皆さんブラジルの重要な輸出産品はご存知ですか?
コーヒー、鉄鉱石、オレンジ、鶏肉・・・等々いろいろとありますが、忘れてはいけないものがあります。
それは「サッカー選手」です。

国際サッカー連盟FIFAの世界各国リーグ外国籍選手の移籍調査によりますと、2010~11年シーズンの最大の“選手輸出国”はブラジルとなっています。移籍金額は数億ドルにのぼります。ここまで行けば立派な輸出品といえるでしょう。
ちなみに神様「ペレ」については、かつてブラジル政府は「ペレは輸出対象外の国宝である」と公式に発表し海外移籍を阻止したことがあります。


2014年には、ここサッカー王国ブラジルでワールドカップが64年ぶりに開催されます。
1950年W杯第4回ブラジル大会決勝で起こったあのマラカナンの悲劇の雪辱を果す絶好の機会がやってくるのです。今回はブラジルのサッカー事情について現地レポート致します。

イングランド・スペイン・イタリアを始めとする世界の強豪サッカーリーグにはたくさんのMade in Brazilサッカー選手が在籍し、彼らの活躍なしでは語れません。もちろんJリーグにもたくさんの選手が在籍してテクニックあふれるプレーで私たちを楽しませてくれています。
ところが、王国のサッカー事情についてはあまり知らされていないと思います。日本での情報の少なさもあり、皆さんあまり興味もないかもしれません。私も王国入りするまでは、選手に興味はあっても正直ブラジル国内リーグには興味ありませんでした。
しかし、実際にスタジアムに足を運びこの目で試合を観戦し現地のサポーター達の熱狂的な応援に触れるうちに、ブラジルサッカーの楽しさを実感するようになりました。
「今、ブラジルサッカーリーグはとても熱い!」

特に近年の盛り上がりは目覚ましいものがあります。
ブラジル経済の上向きの波に乗って各チームの財政事情が潤ったおかげで、有名ベテラン選手の呼びよせ補強が盛ん行われています。また、今後のブラジル代表を担う若手有望選手も欧州リーグにそう簡単には青田刈りされず、しっかりとブラジルリーグに高給でとどまる傾向にあります。
この新旧入り混ざった個性たっぷりの魅力ある選手たちが非常に面白いサッカーを展開してくれています。


 

 

ブラジル サンパウロ
(神様ペレや三浦カズも所属したサントスFC、ホームスタジアム【ヴィラベルミーロ】)

 

■サッカー王国ブラジル概要

国王:おそらくペレでしょう。(個人的にはロマーリオ師匠・この人の伝説には誰も勝てません)
ポルトガル語でサッカーはフッチボール(Futebol)という。そのフッチボール人口:約100%(生活の一部)。国内約800クラブチーム存在。約13,000人のプロ選手登録。ワールドカップで唯一5回優勝している。
その他、フットサル、ソサイチ、ビーチサッカー、ストリートサッカー、女子サッカー等々が国中で行われている。

 

■王国のサッカーリーグ

 大きく3つのリーグ戦・カップ戦が行われる。

    1. ブラジル全国選手権(Campeonato Brasileiro):1971年発足。セリエA,B,C,Dの四部構成。20チームによる総当り2回戦(1部)。上位4チームはリベルタドーレス杯へ進出。昨年は最終戦まで優勝チームがもつれ、リオの名門・フルミネンセが元浦和レッズのエメルソンとワシントンの活躍で26年ぶりに優勝した。

    2. ブラジル州選手権(Campeonatos Estaduais):ブラジル全土各27州すべてにある州単位のリーグ戦。 このあたりがサッカー王国たるゆえん。サンパウロ州選手権は最も規模が大きく130のプロチームが存在。今年の優勝は2年連続でサントス。ほかリオ州にも名門チームがあり白熱戦が繰り広げられる。

    3. コパ・リベルダドーレス (Copa Libertadores):南米最強クラブを決定するカップ戦。優勝チームがFIFAクラブワールドカップ(旧トヨタカップ)へ進出。ちなみに優勝国ではアルゼンチン22回、ブラジル14回。ブラジルは国内リーグに勢力を注ぎ込む傾向がある。

 

■ブラジルリーグ・生で見られる現役有名選手

  • フラメンゴ:ロナウジーニョ(みなさんご存知)
  • フルミネンセ:デコ(ブラジル出身ポルトガル代表)、フレッジ(元リヨン)、エメルソン(元浦和レッズ)
  • サンパウロFC:リバウド(日韓W杯優勝立役者のファンタジスタがみられる)
  • コリンチャンス:アドリアーノ(悪童がまたまた帰ってきました)、ロナウド(引退しました)、
    ロベルトカルロス(移籍しましたが昨年までは生弾丸フリーキックが見られた)
  • サントス:ネイマール(いま一押しの若手ストライカー。欧州移籍を断りブラジルで活躍中。将来のセレソンを担う男)ガンソ(期待の若手本格司令塔)
  • パルメイラス:スコラーリ監督(日韓W杯優勝監督。この人見たさにスタジアムに来るファンも少なくない)などなど。

 

ブラジル サンパウロ
(サンパウロの古豪コリンチャンスのホーム【パカエンブー】スタジアム)

 

■王国でのサッカー観戦方法

    1. スタジアムには手ぶらでいくこと。ブラジルのサッカースタジアムははっきり言って危険。特にダービーといわれる地元宿敵同士の戦いは一種の戦場と化しています。コリンチャンスVSサンパウロFCフラメンゴVSフルミネンセなどではサポーター達は命をかけて荒れ狂います。関係のない私たちも普通に乱闘に巻き込まれるので注意。

    2. スタジアムには最低キックオフ1時間前には到着していること。サポーターの戦いはキックオフ前からもう始まっています。戦場までの地下鉄車内では大声でチーム応援歌を奏でること。ビール好きはスタジアム入り前に必ず出来上がってから入場すること。キックオフまではサポーターにとってはテンションを最高潮へ持っていく重要な時間。ご贔屓チームの応援と対戦チームへの罵倒は心ゆくまでしっかりとすること。

    3. 中途半端な気持ちでユニフォームを着ていかないこと。サポーターはポルトガル語でCamisa 12(12番目のシャツ)と言います。「俺たちは11人の先発選手に続く12人目の選手だ」という気合の入った意味合いです。当日のスタジアムはサポーター同士の戦場でもあります。ホームチームの惜敗などが起こったものならば、サポーター達は荒れ狂い乱闘に巻き込まれる恐れもあります。ユニフォームを身に着ける場合はそれなりの心構えで挑みましょう。

 

2014年ワールドカップはサッカー王国ブラジルに戻ってきます。
開幕ゲームはサンパウロ、決勝はリオのマラカナンで決定。くじ運のめぐり合わせで、もしかしたら開幕ゲームが日本対ブラジルになったら・・・と、想像しただけでも私はしびれます。
皆様、はやりのブラジル投資で稼ぐなりしてなんとか渡航費を捻出していただき、2014年はぜひ日本代表と一緒にサッカー王国に乗り込んで来てださい。一同お待ち申し上げております。(著者:飯沼)

 

 ブラジル リオデジャネイロ
(リオデジャネイロ・コルコバードの丘にある巨大なキリスト像 高さ30メートル、左右28メートル)

 

 ブラジル リオデジャネイロ
(リオデジャネイロの奇岩【ポン・ジ・アスーカル(砂糖パン)】 海抜390M)

 

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