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山九インド 松田です。2010年11月より山九インド駐在となり、チェンナイに常駐しております。 仕事中、街中で出会った日本とは違う文化、インドの発展を感じさせるエピソードを紹介させていただきたいと思います。
■インド人同士なのに?
ムンバイのスタッフと、チェンナイのスタッフと打ち合わせを行った際のこと、日本人の私とインド人である彼らとの共通の言葉は英語なので英語で打ち合わせを進めていたのですが、そうは言っても同じ国の人間同士となるとそんな打ち合わせの中であっても自国の言葉で話をしてしまうのが人の情けです。 しかしこの打ち合わせを彼らは全て英語で通しました。打ち合わせ終了後、チェンナイのスタッフに「話の内容によっては理解を確認する為に、自国の言葉でやり取りしてくれてもかまわないよ」と伝えたところ「彼はムンバイの人間で、チェンナイで話される言葉は通じないので英語でしかコミュニケーションが取れない」との事。
インドには22の公用語があり、方言を入れると800以上の言語があると言われています。 ヒンディー語が多く使われていますが、極端に言うと州を超えると言葉が全く異なります。 教育を受けているオフィススタッフレベルだと、英語でのコミュニケーションも可能なのですが、自分の育った地域の言葉しか理解できないドライバーが長距離を走行して言葉の違う地域に入ると、コミュニケーション不足によるトラブルが起こるようなことがあります。
 広いインドでは地域によって言葉が違います。 その違いは方言の違いというレベルではなく外国語同様に違います。
■マクドナルドにハンバーガーが無い?
マクドナルドは世界各国にあり、安心して食べられるチェーン店のひとつだと思います。 そのマクドナルドに行ったところ馴染み深いハンバーガー、チーズバーガー、ビックマックの表示を見つけることができません。 見かけたことのある商品名はフィレオフィッシュのみ。 あとは【マックベジ】、【マハラジャマック】等々見たことも無い、どんなものかも分からないような表示しかありません・・・。
ヒンドゥー教徒が約8割を占めるインドはその教えに従いベジタリアンが大半です。 また、ノンベジタリアンでも牛を神聖なものとして崇めているヒンドゥー教において牛を食することはご法度です。 従い、ベジタリアン用に野菜コロッケバーガー、または鶏肉を使ったバーガーといったインドの宗教、食文化にあわせた メニューとなってます。 私はたいていインドのビッグマック=マハラジャマックをポテトとコーラ(コレは世界共通だろうと思います)のセットで頂いてます。
 インドのマクドナルドメニュー
■かわいいインド人?
まだできて間もないショッピングモールに買い物に行った際のこと、エスカレーターで上の階に上がろうとしたところ、エスカレーターの前に渋滞ができていました。 よくよく先頭を見てみると年配の女性が立ち往生しています。なぜかな、と思ったらどうもエスカレーターに乗ることが怖いようで乗ることができず、足を恐る恐る出してひっこめて・・・を続けていました。
私も子供の頃、同じ様な経験をしたことがありますが30年以上も前の話。 今では日本で当たり前のエスカレーターも インドではまだまだ当たり前のものではありません。 弊社の女性スタッフ(20代)もエスカレーターを使えず、階段かエレベーターを使うとの事です…。
 ショッピングモールのディスプレイをバックに記念撮影をしているご夫婦 綺麗にディスプレイされたショップなどはまだまだ珍しいようで、 ショッピングモールでは記念撮影はよく見かける風景です。
上記のような異文化、習慣とは小さなものも含め毎日の様に遭遇しております。 こういった違いを受け入れ、また日本の文化、商習慣を弊社スタッフに理解してもらい両国にとってプラスになる仕事をここインドでやって行きたいと思います。
 山九インド チェンナイ事務所及び協力会社スタッフ (右端 著者:松田)
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