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天津天山国際貨運有限公司の日高淳です。天津駐在2年目です。副総経理として業務全般の管理を担当しております。今回は固めの内容で、自己紹介と天津及び弊社の概要を紹介させていただきます。
■私の社歴・紹介
1996年入社~2001年大阪支店、2001年~2002年国際複合輸送部、2002年~2005年南京山九長発物流駐在、2005年~2006年LS営業部、2006年~2009年中国事業企画推進部、2009年2月~天津天山へ駐在しております。
私の中国とのかかわりは学生時代にバックパッカーとして各国を放浪(?)していた時に香港のボロ安宿で出会ったドイツ人に「中国おもしろいよ」と言われ、華南へ訪れたのがきっかけです。当時中国語がまったく分からず、宿泊や移動に非常に苦労しましたが、他の国にないスケールの大きさや、長い歴史、一度友人となると厚くもてなす中国人の習慣に興味を持ちました。
■天津の紹介
天津市は中国の4中央直轄市の1つで首都北京の東南、日本の秋田県とほぼ同じ緯度の渤海湾沿いに位置し、古くから華北地域の工業中心地域、港として発展してきました。夏は35度以上まで上がる時もあれば、冬は-10度以下になる時もあり、気候的には非常に厳しい環境です。夏と冬の景色がまったく一転することも魅力の一つです。冬場は市内を流れる川や池が凍り、氷上でワカサギ釣りのように穴を掘って釣りをしたり、スケートをする人達も見受けられます。
東京都の約5.4倍の面積11,760KM2に、東京都とほぼ同じ人口1,200万人強が居住しています。 日系大手自動車メーカーの3工場を中心に部品メーカーなど日系企業が約350社以上あり、日本人は約3,000人居住していると言われています。日本人学校・幼稚園など教育機関、日系百貨店などあり、比較的日本人が住み易い環境であると言えます。
中国では’90年代は珠江デルタ経済圏(華南地区)、’00年代は長江デルタ経済圏(華東地区)、’10年代は京津冀都市経済圏(華北地区)の時代と言われ、天津港に隣接する濱海新区を中心に外国企業による投資が増加しており、今後の発展が期待されている地域です。
天津には保税区、輸出加工区、保税物流園区、総合保税区、保税港区など中国保税区域の全てが存在しており、その種のオタクの方には非常に興味深い地域です。 天津港は、新港と言われる埠頭や埋め立て建設中の東疆保税港区など、複数に分かれております。全体取扱量は、2008年コンテナベース世界で14位、中国全国の港で7位の850万TEUです。東疆保税港区は、広大な塩田を埋め立て建設中で、規模の大きさに圧倒されます。ぜひ見に来てください。
(埋め立て建設中の東疆保税港区)
■天津天山の紹介
 (天津天山国際貨運有限公司の外観)
天津天山は1986年に日系物流業者最初の現地法人として設立され、その翌年から営業を開始しました。山九グループの諸先輩の多大なる努力により24年の歴史を刻んでおります。
自社通関体制(A類企業)、倉庫、コンテナヤード、ドレー車両、ウィング車両、危険品輸送免許など各種免許・ハードを持ち日系に拘らず、外資系企業のお客様に総合物流業者としてサービスを提供しております。 弊社の特色は、他の海外現地法人と違い、SINOTRANS社と山九の中方メジャーの合弁企業であることです。
会社の重要決定事項は李総経理、白副総経理、小職の3名で協議の上決定しております。当然意見や見解の違い、文化的な観点の違いなどがありますが、「天津天山をよい会社にする」との方向性は一致しております。
 (左から白副総経理、李総経理、筆者)
また、弊社はいい意味(?)で現地化がすすんでおりますので、発生するトラブルも現地化(?)して、日々驚きの連続で刺激的な毎日を送っております。
ぜひ天津にいらっしゃる際はお立ち寄りください!でも冬はしびれるほど寒く雪もすごいので、春から秋がお勧めです!(筆者:日高)
中国物流事情はこちら
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