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広州山九物流有限公司紹介

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広州山九物流(有)の戸澤です。広州駐在5年目です。

今回は最初の情報発信ということで、やはり広州山九物流有限公司の事業のご紹介をさせていただきます。(次回以降は、やわらかいテーマでお届けします。)

 

(私の経歴)

1990年入社横浜支店・輸出課配属 93-98年大連現地法人駐在 98-05年国際複合輸送部 05年10月よりこちら広州へ駐在(特命自動車部品物流担当)

 

(広州という所)

広州は広東省の省都で、華南地区と言われる中国の南に位置し、香港に隣接するこの地区は改革開放政策以降、大きく経済的に発展し、上海とともに中国の経済発展をけん引しています。

人口は約713万人と言われていますが、実際は300万人程度の流入人口があり、累計1,000万人を超えているとも言われています。

産業としては、政策的に特に自動車産業誘致に力を入れており、広州は中国のデトロイトと呼ばれるほどになっています。

日本の自動車メーカーのBIG3(トヨタ、ホンダ、日産)も工場を構え、それに伴い自動車部品メーカーも数多く進出しています。

また、「食は広州にあり」と言われるだけあって広東料理だけではなく、中国各地の様々な中華料理屋さんが軒を連ねています。夜遅くまでにぎやかで、これもこの街の魅力の一つです。

 

(広州山九物流という会社)

会社の設立は、1996年で14年の歴史があります。総合物流会社として、輸出入フォワーディング業務、国内輸送業務、倉庫作業などあらゆる物流ニーズに対応可能です。

自動車部品メーカーへのミルクラン、24時間のJIT配送、また最近ではダンプアップシャーシを使った樹脂のバルク輸送など新たなサービスメニューも加わりました。

私がこちらに赴任した2005年は従業員が約200名、自社車両保有台数が30台。

現在では従業員は400名を超え、自社車両保有台数は80台を超えました。

中国の経済発展に比例する形で、会社も大きくなってきました。

そんな中、昨年5月に新しく「華南物流センター」を正式OPENさせ、新しい物流基地としての機能を担っています。

 

 

(華南物流センター)


土地面積:88,000m2、倉庫面積:41,148m2というこの倉庫は、珠江デルタ地区の日系物流企業の中では最大級の規模を誇ります。

貨物の保管、トラックステーション機能の他に敷地内に梱包工場も併設しており、梱包作業も自社で対応可能です。

とにかくデカイ倉庫です。広州にお越しの際は、是非この「華南物流センター」を見学コースに加えてください。

この新物流拠点を中心に、更なる飛躍を目指します。

 


(著者:戸澤)

 

次回は「駐在員のアフター5(広州編)」を予定しています。

 

 

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