平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
山九株式会社のインドネシアにおける現地法人・山九インドネシア国際株式会社(本社:ジャカルタ)は、2018年4月20日にインドネシア共和国・税務総局より、繊維製品の輸出分野における保税物流センター(インドネシア語:Pusat Logistik Berilat(PLB)、英語:Bonded Logistics Center 以下、PLB)の認可を取得いたしました。 同分野での認可取得は、日系企業で初となります。
今回PLBの認可を取得したのは「チカランロジスティクスセンター」で、10,000m2のPLB専用エリアを設置しております。
主に日系大手製造小売業(SPA)の、日本向け輸出貨物を取扱っております。 今後は、グローバル企業の数多く進出するジャカルタ東部に位置する立地を生かし、貨物の取扱い拡大を図ります。
PLBは、インドネシア政府の経済政策の一環として、国内製造業を発展させ国際物流ハブを確立することを目的に、導入された制度です。 従来の保税倉庫と異なるのは、非居住者の在庫が可能、蔵置期間は3年、通関手続きが簡便化されている、といった点です。
今回の取得で、お客様への港湾・倉庫作業に係るコスト削減や、日本からの入出荷コントロールによる在庫管理のご提供が、可能となります。
これからも山九株式会社は、インドネシアの産業発展への寄与とお客様のSCM構築への貢献を目指し、高品質な物流サービスをご提供してまいります。
(PLB専用エリア(10,000m2))
(チカランロジスティクスセンター 外観写真)
■チカランロジスティクスセンター 概要 名称:チカランロジスティクスセンター 所在地:西ジャワ州ブカシ県デルタマスシティー内 グリーンランド工業団地 敷地面積:63,751m2 倉庫面積:39,936m2(1期11,307m2+2期28,629m2) PLB専用エリア:10,000m2(2期倉庫内)
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