TY-GARDについて



タイガード2000 画期的固縛システム


ウォルナット・インダストリーズは1981年以来、輸送業界向けにユニークなソリューションを開発・製造してまいりました。Ty-Gard2000®によって損傷を未然に防ぎ、危険物関係の法律規制を遵守し、損害や法的責任を最小限に抑え、固縛(ラッシング)コストを削減することができます。

事実、的確に固定されなかったために、毎年何百万トンにも上る貨物が、輸送中に損傷しています。

タイガード2000は米国Walnut Industries Inc.社製の画期的な貨物固縛システムです。

従来のコンテナ内貨物固縛は木材やクギを使ったチョッキング、ワイヤーやスチールバンドを使った固縛が主体でしたが、タイガード2000は輸送のプロによってデザイン・開発・製造されたポリエステル製多重繊維帯とアクリル系強化接着剤で作られた全く新しい衝撃吸収システムです。

危険度の高いケミカルドラム、輸送中に貨物の形状が変り易いフレコンバック、木材・クギ・ワイヤー・スチールバンドによってダメージを受け易いロールペーパーや簡易梱包パレット貨物等その用途は広く、安全性と信頼性が高いばかりでなく作業者一人による簡単で迅速な取付けが可能であることから物流コストの大幅な削減を実現します。

特に固縛資材用の木材にも燻蒸が要求される豪州や中国向け輸出には最適な固縛システムと言えます。


米国鉄道協会(AAR)および爆発物局(BOE)によって検証され承認された危険物および一般貨物の固縛方法です。Ty-Gard2000®は、国際海上危険物規則(IMDG)、米国連邦自動車運輸安全局(FMCSA)、米国沿岸警備隊(USCG)、欧州危険物国際鉄道輸送規則(RID)、危険物の陸上輸送に関する欧州の国際協定(ADR)、米国運輸省(DOT)が定めた固縛ガイドラインの要件も満たしています。

Ty-Gardの柔軟な貨物固定システムは、梱包材や装置を損傷せずに輸送中の貴重な製品を保護するように設計されています。Ty-Gard2000®は現在の市場で最高の融通性を誇る貨物固縛システムです。Ty-Gardは、ドラム缶、積荷袋(FIBC)、中型容器(IBC)、各種パレット貨物やルースカーゴを固定するシステムとして承認されています。





米軍で実施された強度試験の映像




TY-GARD 2000 の優れた固縛性能を証明しました。



TY-GARD 固縛手順動画


■STEP1

必要なバンドごとに、Ty-GardDSの2つのセクション®とTy-PatchDS®の1つのセクションをカットします。剥離ライナーを剥がし、露出した接着面を所定の位置の側壁に塗布します。ボンディングローラーまたはスキージで圧力をかけます。

■STEP2

貨物の積み込みを終了し、重なり合う荷重の側面を横切るTy-GardDS®ストリップを約1フィート(30cm)引き上げます。

■STEP3

タイツールを重なり合うバンドを下に挿入し®図のように磁石を置きます。必要に応じて、余分なオーバーラップをカットします。小さなレンチを使って張る。

■STEP4

タイパッチの5フィートの長さからリリースライナーを取り外し、張り付けされたTy-GardDS®バリアを横切って配置します。ボンディングローラーまたはスキージで圧力をかけます。




最高の貨物の安全とセキュリティをお客様に提供


荷主の貨物固縛に関するご要望

関連するすべての規制を満足する貨物固縛システムの数は限られています。以下ご参照ください。
規制の大半は性能基準ですが、アメリカ鉄道関連の規制はもっとも具体的な規制が多く、固縛方法についての特定の試験と承認が必要となります。そこで、荷主は梱包材の国際基準(ISPM-15)の要件を満たした、IPPCの認定シール付きの熱処理または製造処理を行った木製梱包材を使うしか選択の余地がなくなっています。

加速力の影響

加速力の影響は重大になるため、一貫輸送においてコンテナにかかる重量加速度の影響を考慮する必要があります。こうした加速力を相殺しなくては貨物を守ることはできません。なお、加速力は輸送手段によってかなりの差があります。
一般トラック輸送では 前進時に最大1.0G、後進時に最大0.5G、左右の横Gは、最大0.5Gを想定した規制が設定されています。
また、アメリカ鉄道では、貨車の連結作業が多く、その作業時の最大Gは、前後4.0Gに設定されています。


複雑な貨物の動き

貨物には6つの自由度があること(6方向に動く可能性があること)も考慮する必要があります。さらに、同時に異なる2から3の方向にかかる加速力によって動くことも多くあります。

一貫輸送における貨物の固縛

一貫輸送において、貨物を適切に固定するには、最低でも輸送中の全段階における予測される最大加速度による転覆力と等しい運動量で固縛する方法でなくてはいけません。

上記の事項を全て考慮すれば、すべての輸送手段において危険物を積載した貨物を確実に効率的に固縛することができ、世界中で危険物の安全輸送が可能になります。

法規制の要件

鉄道輸送

鉄道輸送では、輸送ユニットと貨物に非常に厳しい長期的な振動・衝撃がかかります。各管轄の鉄道関連の規制当局は、輸送する危険物を振動から守るために、明確な要件を規定しています。EU諸国における危険物の鉄道輸送は、一般にRIDとして知られる欧州危険物鉄道輸送規則が適用されます。米国鉄道協会(AAR)も各鉄道機関も持つこの固縛方法に関する規則を厳格に捉えています。鉄道業界は複数の試験を行ったうえで一貫輸送の積載についての規則を定めています。米国連邦政府の規定は、運輸省(DOT)の機関であるパイプラインおよび危険物管理局が定める「49CFR174.5S(a)規定」によって、危険物の保全要件として性能基準を以下のとおり定めています。

「鉄道のフレート・コンテナまたは輸送車で運ぶ危険物を含む貨物は、通常の輸送から発生する条件の下で、落下または滑り落ちないように積載し、他の貨物がその上に落下したり滑り落ちたりしないように保護手段を執らなくてはならない。また、ブロック化と固縛の実践がひつようである」

この規定にある「ブロック化と固縛の実践」の実例は一貫輸送積載規定(ILG)に記載され、爆発物局(BOE)のパンフレットNo.6Cにも記されています。さらに、振動・衝撃試験を通過した固縛方法のすべてが、爆発物局委員会による危険物として認定を受けているわけではありません。一貫輸送積載規定は、米国の大手鉄道会社(クラス1)や地域の中小鉄道会社、準会員で構成された私的な(非政府機関)業界団体である米国鉄道協会(AAR)が定めています。鉄道輸送業者は、ILG規定に厳密に従うことが要求されています。

車両輸送

EU諸国における危険物の車両輸送は、貨物の固定方法など、危険物を輸送する条件についての詳細を規定したいくつかの国際協定に従う必要があります。EU諸国における危険物の高速道路輸送は、ADRとしてしられている、危険物の陸上輸送に関する欧州の国際協定によって統制されています。陸上輸送について、米国の連邦自動車運輸安全局(FMCSA)は修正した貨物固定基準を批准しました。

この修正基準は、陸上輸送に伴う加速力、ならびに加速要件を満たす固定方法の定格荷重(SWL)を考慮したものです。

海上輸送

危険物を国際海上で輸送する場合の固定方法は、国際海上危険物規則(IMDG)の規定に従う必要があります。この規定は性能基準を定めています。IMDGの7.5.2.2セクションには「同一の輸送ユニット内の危険物とその他の物資は、輸送に際し、堅く積載し、適切な固縛と保全を行うこと」と定めています。この規定では、木材梱包材(ISPM-15規定遵守およびIPPC認定シールが必要)以外の固定方法を使用することが明確に許可されています。IMDG7.5.2.2セクション規定にもりこまれた性能基準では、指定された性能を発揮する布製のシステムを含む固縛システムが許容されています。

固縛システムの最大保全荷重(MSL)は、同システムの最も弱いパーツのMLになります。コンテナ内部の固縛における最も弱いパーツは、コンテナ上の内部アンカーポイントまたはラッシングポイント(Dリングとも呼ばれる)です。貨物保全システムに関連するISO基準1469-1添付ファイルFでは、アンカーポイントと固縛ポイントの強度を1000kgのみとしか定めていません。

IMO/ILO/UN ECNの貨物輸送ユニット(CTU)の収納の為のガイドラインは、全般的な情報として優れた情報源です。一般に、個別の固定コンポ―ネットは順番に組み合わせて固定システムを形成します。各コンポ―ネットには強度について独自の各付けがあり、最大保全荷重(MSL)で明示する必要があります。これは資源の破壊強度のパーセント表示で、その名のとおり、このコンポ―ネットによって安全に固定できる最大荷重を示します。通常、ラッシング資材のメーカーがこの数値を提供しています。MSLが表示されていない場合でも「大まかな値」を割り出す方法があります。これに関連した情報はIMOの「貨物の積付けと固縛に関する安全実施基準」の添付13に記載されています。



参考資料


AAR_intermodal_loading_guide2
AAR_intermodal_loading_guide2

IMO_CTU_1498
IMO_CTU_1498

Intermodal_Loading_Guide_January_201601
Intermodal_Loading_Guide_January_201601







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