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中国福建省南部の厦門港の様子です。 
とあるビジネスミーティング後に港内を視察させていただきました。 
 
世界の港湾別コンテナ取扱個数ランキング(国土交通省)によると、厦門港の2017年の輸出・輸入・実入り・空・トランシップ等含むコンテナ取扱量としては、1,038万TEU(世界第15位)とのことです。 
 
同ランキングによると、1980年時点では上位は欧米の港でほぼ独占(上位15港中の9港)されていましたが、2017年では中国の港湾が15港中8港を占めています。 
ちなみに同じデータによると2017年の日本のトップは東京港で、505万TEU(第28位)となっています。 
改めて言うまでもないことかもしれませんが、コンテナ取扱個数からも世界経済のパワーシフトの一端が読み取れるということですね。 
 
ところで、厦門港からは台湾や近くの島へもフェリーが出ていて、モノだけではなくヒトの往来も盛んなようです。 
厦門は、冬でも比較的暖かく、観光地としても有名な都市です。 
(撮影日:2017年12月21日) 
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