■メキシコの概況
国名: メキシコ合衆国 (United Mexican State) 首都: メキシコシティ 面積: 197万平方キロメートル 人口: 1億1,840万人 民族: 欧州系と先住民の混血 (60%)、民族先住民 (30%)、欧州系/スペイン系 (9%)、その他 (1%) 言語: スペイン語 宗教: カトリック(国民の9割) 政治: 政治体制: 立憲民主制による連邦共和国 議会:二院制(上院・下院) 外交: 歴史的教訓から主権尊重、内政不干渉、民族自決、紛争の平和的解決などが基本原則。 経済: (2012年) GDP: 1,260,914.7万ドル 一人当たりGNI: 10,247万ドル 経済成長率: 3.97% 消費者物価上昇率: 3.57% 失業率: 4.95% 通貨: ペソ (Mexican Peso) / 1ペソ=6.32円 * 2016年3月現在
■陸上インフラ事情
メキシコシティの市内などでは激しい渋滞が発生するが、主要都市を結ぶ高速道路の舗装状態は良好で、道路幅、車線数も十分である。高速での走行や追い越しもしばしば可能となっている。 グアダラハラ~マンザニージョ港の移動については、山間部でカーブの多い1車線の地区がある。 また、鉄道輸送網が発達しており、道路に並行して鉄道、コンテナ列車(DST)が走っている箇所が多くみられる。
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メリット 収入が少なくても暮らしていけるよう価格の抑制等バランスをとった政策により、日本に比べて人件費が安いことがあげられる。それにも関わらず、賃上げデモ、ストライキ等も殆どないため、人件費が急に高騰する可能性も少ない。 親日的な国柄である。 北米市場と中南米市場の中間に位置している、場所的な利点がある。 経済成長が堅調である。また、 FTA先進国でもある。
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留意点 治安の悪さ、悪化に対する指摘が多い。北部・国境付近を中心に、一般人を巻き込む事件がしばしば発生している。 道路輸送途中で強盗に襲われるトラブルも発生することがあり、ガードをつける等の対応が求められる。
■FTAおよび特恵貿易協定
世界のGDPの約75%を占める国々との優遇特恵協定締結
■メキシコの主な貿易相手国
メキシコからの輸出の約8割以上が米国向けであり、米国が主要な市場といえる。
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