一般的にコンテナでドラム缶を運ぶ際、ドラム缶同士の接触や輸送中の振動や衝撃により、疵(きず)や荷崩れを防止するため、多くの梱包・固縛資材(ダンボール、PPバンド、ストレッチフィルム等)を使用し、養生を行っておりました。
しかし、これらの梱包資材は、輸配送後は産業廃棄物となり環境に多大な負荷をかけております。
そこで、山九株式会社では以下のポイントを考慮したパレットの開発を行いました。
- 梱包・固縛資材を使用せず、廃棄物を出さない
- 安全に段積み出来ることで、積載効率を向上させる
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使用後は小さく収納でき、容易に回収が可能
■ドラム缶循環輸送パレット
◆仕様 ◆特徴
環境に優しい低公害型物流システムの確立(循環輸送用パレット) 全輸送モード(トラック/鉄道/海上/航空)での輸送が可能 路線輸送・共同輸送にも耐えられる強度を保持 1人で梱包・開梱が短時間で可能 回送時、減容化による保管スペースの削減及び回送費用の削減 フォークリフト作業時の安全性の確保 輸送品の品質確保(ラッシングベルト等が商品に触れない) 輸送完了後の梱包資材産業廃棄物ゼロ
※2011 日本パッケージングコンテスト/日本貿易振興機構(JETRO)理事長賞受賞 ※APF 2011 アジアスター賞受賞 ※世界包装機構WPO/ワールドスター賞受賞 受賞に関するニュースはこちら
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