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最新型内航船(749型トン)を建造中-その1

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世界的規模で省エネルギーが大きな課題となっており、国内の貨物輸送でもエネルギー効率の良い輸送が求められています。


トラックへの過度の依存から生じた道路混雑や騒音公害への対応と、二酸化炭素排出の削減を目指す地球温暖化対策等の環境問題への取組みが必要です。

トラックが運ぶ貨物の一部を二酸化炭素の排出が少なくエネルギー効率の良い内航海運や鉄道に振替える、“モーダルシフト”も推進されています。

内航海運は、1トンの貨物を1km運ぶのに必要なエネルギー消費量は自家用トラックの20分の1、営業用自動車の約4分の1と、エネルギー効率に優れています。

地球環境の保全にも大きく貢献しエネルギー効率に優れた、『地球にやさしい内航海運』への期待も高まっています。


山九株式会社でも環境にやさしく低コストの輸送手段として、旧型船から新型船へリニューアルを始めております。

 

◆建造状況

現在の建造状況は下の写真の通りで、2011年3月末を完成予定としております。

内航船
内航船
(2011年1月現在)


◆完成予想図

      • 総トン数:749トン
      • 載貨重量トン数:2,000K/T
      • L.D.B.:95.0×13.5×7.1M
      • 速力:14.75ノット
      • コンテナ積載能力:195TEU
      • リーファープラグ:52基

    内航船 



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