◆「重量勝ち」と「容積勝ち」
トラックにどれくらいの貨物を積載できるか考える時、通常は重量を基準に考えるケースが多いですが、重量に対して容積の大きいもの、つまり嵩(かさ)の張る貨物については、車両の最大積載量まで積めない場合があります。このようなケースを「容積勝ち」と言います。 対して、容積に対して重量が大きいものを、「重量勝ち」と言います。
◆「容積勝ち」の場合の積載可能量
容積勝ちの場合、「荷台の内寸」、「貨物の荷姿、m3」を把握して、荷台への積み付け方法を検討する必要があります。 例えば荷台の容積が36 m3だとしても、貨物が36 m3積めるわけではありません。パレットや緩衝材などのスペースも必要ですし、あまり高く積むと荷崩れの可能性があり、上限の高さまで積めるとも限りません。 まずは輸送担当者までご相談ください。
◆一般的な荷台のサイズ(内寸)
下記の表はあくまでも一般的なサイズ(内寸)であり、車両によってはロング型、ショート型など様々なタイプの車両がありますので、実際の輸送に際しては、必ず輸送担当者にご確認ください。
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