①物流を委託していたグループ内企業が、業界再編成により競合企業側となり、新たに物流委託できる企業を選定する必要が生じた。②情報システム開発を含め、すべての物流業務を1社の3PL業者に委託し、投資の抑制と競争力の向上を図りたい。 その際、現状の物流を根本から見直し、最適化したい。
<ポイント>①充填・包装以降の工場構内作業、営業倉庫(周辺倉庫・拠点倉庫)への輸送・保管、同営業倉庫からの配送まで、一連の物流効率化に向けて起用業者や倉庫立地を全面的に見直し、物流の最適化を実現。 ②お客様のニーズに即した受・発注機能を含む「3PLシステム」を新たに構築。 ③最適在庫配置の決定、在庫補充、出荷引当等、従来お客様が行っていた業務も自社開発の3PLシステムで実施。④データ・ウエアハウスを活用して、管理データーを作成。SCMの更なる改善に向けたベース資料として活用。
①物流部門のアウトソーシングによる管理コストの削減②SCM全体の物流最適化によるコスト削減