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物流インフラ概要

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■港湾事情

◆サントス港
サントス港はサンパウロの玄関港であり、規模、取扱い量ともにブラジル最大の港です。
サントス港には①~⑥までの以下6箇所のプライベートバースが存在します。

①から④までは左岸に立地し、⑤Santos Brasilは対岸の右岸、⑥Rio Cubataoは運河の奥のCosipa製鉄所の岸壁に隣接します。     

<サントス港写真>
           


◆マナウス港
マナウス港はアマゾナス州の州都マナウスにある経済特区用の港として発展しました。アマゾン川の河口ベレン市
から1,400km上流に位置する河川港で、浮き桟橋からなる3つの岸壁が存在します。(15mの干満の差がある為です。)

<マナウス港写真> 

   (マナウス公共岸壁 )              (Sibatao(プライベート))

      

■鉄道事情

ブラジルの鉄道敷設距離は、3万キロ弱とされますが、8億5000万ヘクタールという広大な面積に比べれば十分ではありません。経済の中心地である南部・南東部に路線が集中しており、それ以外の路線は整備が遅れています。また、路線もほとんどが貨物輸送用であり、旅客用途の鉄道はごく僅かです。
鉄道は鉄鉱石・大豆などの資源輸送としては効率的な輸送手段ですが、現状の鉄道インフラでは十分に対応しておらず、結果、トラックを中心とした道路輸送への依存度が高くなっております。

■道路事情

ブラジル全国の道路総延長は180万キロ、舗装率は10%弱となっています。
日本の23倍の国土の為、道路総延長は日本を上回っておりますが、舗装率が10%弱であり、道路事情は十分ではありません。
主要幹線道路こそ舗装道路を走行する事は可能ですが、その他の道路は赤土の埃の中の走行となります。
特に郊外の路線については、舗装道路においても損傷が目立つ状態となっております。

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