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電子部品の国際3PL

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お客様プロフィール
業種:電子部品の製造・販売

お客様の抱えていた課題
  • 生産拠点が、大連等アジア各地にシフトするに伴い、発注から納品までのリードタイムが長くなった。
  • 2,000以上の部品点数の入荷、検品、出荷等をマニュアルで管理。在庫データー更新に時間がかかり、最新の在庫状況が見えない。ラインを止めないことを最優先して発注するので、在庫過剰となっている。

山九が提供したサービス事例



<ポイント>

  • お客様工場最寄の山九門司物流センターに、同工場及びベンダーから出荷される部材の保管を集約。
  • 同センターは、入荷予定情報をEDIで受け取り、入荷した部材のバーコードを読み取り、倉庫システムのデーターベースを更新。出荷オーダーに基づき部材品番ごとにピッキングし、大連等海外生産拠点に輸出する。
  • お客様はインターネットで、山九の国内・外での倉庫拠点での最新の在庫情報が見える仕組みを活用。
  • 海外生産拠点、例えば大連では保税区にある山九倉庫で部材を保管、お客様のオーダーに基づき、同社の大連工場にJIT納品。製品も同倉庫で保管し、日本の自動車メーカーのオーダーにもとづき、日本向に輸出。大連工場は在庫を持たない仕組みとした。

効果

バーコード読み取り方式を採用し、ミスがなく迅速な入・出荷作業体制となった。さらにIT活用により国境を越えた「部品ステータスの見える化」を実現。リードタイムの短縮とコストの大幅削減を実現した。


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