FAO(国連食糧農業機関)のIPPC(International Plant Protect Convention: 国際植物保護条約)に基づき2002年3月15日に承認された植物防疫国際基準。 国際貿易に用いられる木製梱包材に対し、輸出前の薫蒸処理や熱処理を実施するとともに、処理を経た木製梱包材に世界的に統一された規定のマーク(IPPCマーク)を添付するよう要求するものである。 アメリカ、カナダ、ニュージーランド、韓国、EC、中国、韓国等各国も相次いで当該基準を採用しており、順次実施を開始しております。 なお、日本では2007年4月1日より、中国では2006年1月1日より輸入規制を開始しております。
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